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2018年 5月20日(日) 
5月定例会「青少年育成事業・海の教室」 場所:有田箕島漁業協同組合/初島支所ホール

※当日の写真は↓コチラからダウンロードできます。(PCのみダウンロードできます。)
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上記日程にて5月定例会を行いました。


定例会の様子

 


2018年度有田JCにおける初の対外事業となる本定例会。
本定例会は海の教室と銘打ち、子供達に海の生き物たちと触れ合い、環境問題に学んでもらおうという趣旨のもと開催されました。

前日までの天候不良により、当初予定されていた地の島に渡る計画を断念せざるを得ないという
トラブルに見舞われましたが、早急な対応を頂いた各関係者様方の多大なるお力添えもあり、
日程調整や会場の準備手配、講演内容の見直し等、一部内容を変更しながら様々な問題を解決し、無事開催に至ることができました。

ご協力頂いた皆様方、それから参加していただいた皆様方に、先ずは御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうござました。

結果として開催された本定例会は、子供達に我々現代人が抱える環境問題を身近なものと捉え、
真剣に考える機会を与えることができ、生きた魚達と触れ合う非現実な体験から、
子供達の笑顔がはじける素晴らしいものとなりました。

 


定例会はNPO法人 ブルーオーシャンフォーチルドレン 福森先生の海の環境問題・命の循環についての講義から始まります。

その後、しらすの中に混じって捕れる生き物たちを見つけ出すことで、多様な海の生態環境を学ぶことが出来る、
「チリメンモンスターを探せ!」が始まると、子供たちから「なんだこりゃ!」「こんな生き物見たことない!」。と声が上がり大盛況。
中には引率いただいた大人の方が夢中になって探してしまう光景も見られました。

 

続いて有田箕島漁業組合 南村様より魚たちの生態を学んだあと、
用意された、いけすに入った生きた魚に直接触れ、魚たちの力強さを体験します。

 

元気に跳ね回る魚たちに水をかけられるたび笑顔をはじけさせて夢中で触れ合う子供達。
なかにはシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク!)等とんでもない大物の魚もあり、興奮に包まれます。

 

 

最後にその場で魚をさばき、浜焼き昼食に。
少しショッキングな魚をさばくシーンを見て、命を頂くことの意味を学びます。

 

さばきたての魚は格別!テーブルからおいしいと声が上がりました。

 


最後に子供達に限らず、ご参加いただいた大人の方々や我々青年会議所メンバーにも、
本定例会で学んだ自分達も自然環境の一部だということや、命の循環や環境問題等の
事実自覚を一過性のものとせず、今後も心の留めておけることを期待します。

 

ご参加いただいたご家族の皆様、ご協力いただいた関係者各位に改めて御礼申し上げます。