9月24日 有田青年会議所創立50周年特別事業を開催しました。内容はミュージカル「Matilda」の公演です。 現在、社会では自尊感情が低く自分の可能性を閉じてしまっている子供たちが増加傾向にあります。 それは有田においても例外ではなく、そういった子供達増加する事は地域の活力が失われる原因となります。 私達は、今現在薄れつつある子供達の関心や興味を活性化させ、想像力を高めることが 未来の有田地域の活力を与える糸口になると考え、地域青少年参加型ミュージカル公演を企画しました。 このミュージカルは劇団員が小学生から大学生までで構成されているwanna be STARS様を招き 彼らと一緒に有田の子供達も舞台に出演するというものです。 今回の創立50周年記念特別事業を行うにあたり、有田郡市の小中高校の学生で一緒に舞台でミュージカルをやってみたい学生を対象に、 6月17日に金屋文化保健センターにてオーディションを行いました。 合格したオーディションメンバーは9月24日の本番までの約3カ月間、加納代表の指導のもと、有田での全体練習や和歌山市で行う ワナビースターズとの合同練習、そして個々に自主練習を一生懸命取り組んでいただきました。 そして迎えた本番当日。 会場 有田市民会館紀文ホール 開場を待つ長蛇の列 会場は多くの来場者で満席に 張道理事長の挨拶 有田市長 望月良男様よりご祝辞を頂戴しました。 ミュージカル公演中 酒井副理事長の謝辞 オーディションメンバー紹介 有田青年会議所からワナビースターズの加納代表に花束贈呈 オーディションメンバーからも加納代表に花束の贈呈。感動のフィナーレとなりました。 記念撮影 私達が思っていた以上に舞台上の子供達は堂々と役を演じていました。 同じ舞台に立った有田の子供達もオーディションから参加し、厳しい練習を頑張ってきた成果が見られ、 怖じることな素晴らしい演技をしてくれました。 この事業の目的は子供達が、同い年の子供達が演じているのを見て、感受性を高めたり、 夢の選択肢を広げてもらおうと企画したものでしたが、子供達だけではなく、私達大人の琴線にも触れたのではないでしょうか。 舞台裏で観劇していましたが、緊張して手を握り締めている子、直前まで台本を見つめている子、 それぞれが思い思いに出番を待ち、そして堂々と演技をする姿を見て感動しました。 たくさんの方々にご来場いただき、有田青年会議所創立50周年特別事業は大盛況で幕を閉じました。 |